Team Masterful Minds
Behind the Flavors

Head Chef Mauro Colagreco [マウロ・コラグレコ]

1976年生まれ アルゼンチン出身
生まれ故郷のアルゼンチンからフランスのリビエラまで、マウロシェフの道のりは情熱的なものでした。旅と発見、野心と努力に満ちたその道のりこそが、現在のマウロ・コラグレコシェフを作り上げました。彼の大胆なビジョンは、彼の料理に反映されています。それは、自然を敬い季節を超え、直感的であり、寛容さを併せ持つ料理です。
自然との絆を大切にするマウロシェフは、地球を守るために尽力し、自然のサイクルを尊重した循環型ガストロノミーを提唱しています。彼は、これまでの慣習を変え、環境を守るための変化を推進するべく、絶え間ない努力を続けています。 また、2022年末、生物多様性のためのUNESCO親善大使に初めて指名されたシェフでもあります。

フランス、マントン Mirazur オーナーシェフ
ミシュラン3つ星
世界のベストレストラン50 第1位(2019)
世界のベストレストラン50殿堂入り「Best of the Best」 (2021)

Chef Yuhei Miyamoto [宮本 悠平]

1988年生まれ 千葉県出身
若くして渡仏し、フランスの料理文化を学び、研鑽を積んできた宮本シェフ。祖父が漁師をしていたということもあり、幼いころから料理に興味を持ちながら育った。専門学校卒業後、フランスとイタリアの料理を知るためにヨーロッパを旅している際、パリのミシュラン三つ星レストランで食事をし、鮮烈な体験をする。その強い印象を胸に日本に戻り、東京のホテルやフランス料理店で働き、基礎を学んだのち、2016年フランスに渡る。2018年南仏に旅行をした彼は、ミラズールで食事をした後、マウロシェフと出会い、自身の履歴書を渡した。それがきっかけとなり、ミラズールのチームに加わり、見習いから部門シェフを経て、スーシェフとなった。マントンの素晴らしい環境の中、命と自然のサイクルに結びついたマウロシェフの料理と、そのフィロソフィーを学び、マウロシェフと共に、The World 50 Best Restaurants1位、ミシュラン3つ星を獲得。ミラズールで培った経験をいかし、2023年CYCLEのヘッドシェフに就任。恩師と共に母国でレストランをオープンする。